日本を代表する某大手金融機関様向けに、合計６回の営業コンサルティングを実施しました。

こちらのチームでは、某プロジェクトの全国展開に向けて準備を進めていたのですが、自分達だけでは正解がわからず暗中模索する中、外部の営業のプロに改善点のフィードバックをもらうことで、全体的な完成度を高めていこうと、コンサルティング会社を探していました。

そして、メンバーの方が私の著書「成果に直結する『仮説提案営業』実践講座」をお読みくださったことがきっかけとなり、ご依頼を頂きました。
（営業部長様がチーム全体に「仮説提案をしなさい」と号令をかけられ、課長様がアマゾンで「仮説提案」と検索して見つけてくださったそうです）

こちらのプロジェクト、秘匿性が高いため公開事例化はNGとなってしまったのですが、以下のコメントをマネージャーの方より頂くことができました。

「初回の打ち合わせではまだヒアリング前にもかかわらず弊社向けの仮説提案をしてくださったことに感激し、それ以降も私たちに寄り添うご提案を継続して頂いたこともありコンサルティングを依頼することにしました。結果、お願いして本当に良かったと感じています。」
合計６回のセッションは、毎回濃い内容でしたが、特に対面で実施した初回は非常に濃いもので、私自身も頭がへとへとになるくらい考えさせられました。

ディスカッションを通して徹底的に現状課題の洗い出しをしてもらったのですが、そもそものゴール設定の見直しや達成のための緻密なKPI設計の方法、さらに必要情報の収集など、新たな気づきを次々と得ることができました。

メンバーからも「これまでいかに自分が先入観や固定概念にとらわれすぎていたかに気づけた。アドバイスをもとに、少しづつ資料ができあがっていったことでセッションが徐々に楽しくなった。教えてもらったことは一生ものの財産になった」
とのコメントもあり、セッションを追うごとに、メンバーの成長をマネージャーとして実感することができました。

最終的に得られた成果としては、資料やプレゼンにおける変化はもちろんのこと、「相手目線にたつことの重要性」や「ゴール達成のための考え方」など、マインド面でも大きな変化があり、とても満足しています。」

今回はこちらのチームの個別支援となりましたが、今後は営業全体向けの研修を行い、こちらの企業様の人財育成強化に邁進してまいります。