先日、某IT企業様のマーケティング部門向けにウェビナーでのプレゼン力強化に特化した「ウェビナーBootCamp研修」を実施しました。参加者は入社1～3年目までの若手の皆様。既にウェビナーデビューしている人がほとんどでしたが、これからデビューする人もあわせて20数名の方に受講いただきました。

事前にウェビナーに関しての課題アンケートをとり、あわせて数名のウェビナー録画＋資料をいただき分析し、研修コンテンツをフルカスタマイズで作成しました。こちらの企業様ではコロナ渦になる随分前から定期的にウェビナー開催をしていましたが、これまではベテラン社員の方々がプレゼンターを務めることが多かく、これからは若手にもどんどん活躍してもらいたい！という思いから今回、研修のご依頼を頂きました。

一般的なウェビナー開催者のお悩みとして「途中で離脱されてしまう」「なかなかリードに繋がらない」というのがあります。オンラインでは「飽き」が生じやすく、いかに聞き手を惹きつけ興味をもってもらえるかがとても重要なため、この部分について、話し方と資料の両方で、具体的なテクニックをお伝えしました。「プレゼン力向上」と聞くと、つい話し方にだけ注目されがちですが、実は資料の流れやみせ方がかわると、参加者への伝わり方だけでなくリード獲得にも大きな差が出ます。後半は2～3人のチームに分かれ、講義内容をもとにウェビナーのロープレをしてもらいお互いにフィードバックをしあうワークを盛り込みました。もちろん、講師である私自身も各チームに入ってフィードバックをしました。

研修後のアンケートでは「ロープレを通してその場で練習することで、体にも覚えさせることができました！」「受講前よりも自信がつきました！早速現場で実践します！」などの力強い感想をいただきました。

最近は、営業部門やプリセールス部門だけでなく、マーケティング部門の皆様からもご相談も増えております。単なる話し方だけではなく、プレゼン資料のストーリー構成やスライドの作り方まで含めたトータルのプレゼンスキル向上が課題の場合は、お気軽にご相談ください。